皆さん、こんにちは!LOOK UP代表の内藤です。
「ドローンを飛ばしてみたいけど、何から始めればいいの?」
「ドローンってなんだか手続きが面倒って聞くけど、実際どうなの?」
そう思っているあなた!今日は、そんな疑問をスッキリ解決します!
ドローンを買おうか迷っている方も、すでにドローンを持っている方も、これを見ればドローンを安全に、そして楽しく飛ばすまでの全体の流れがバッチリわかりますよ!
ドローンでの空の冒険、一緒にスタートしましょう!
【重要】ドローンを飛ばすまでにすべきこと、たった5つのステップ!
さて、早速ですが、ドローンを飛ばすまでにやるべきことは、ずばり5つのステップです!
ただし、ここで少し注意が必要です。あなたのドローンの重さが100g以上か、100g未満(99g以下)かで、必要な手続きが変わってきます。
- 100g未満のドローン:主に「小型無人機等飛行禁止法」が適用されます。比較的簡単な手続きで済みます。
- 100g以上のドローン:航空法が適用され、これから説明する5つのステップがすべて必要になります。
ほとんどの手続きは、国土交通省が運営する「DIPS(ドローン情報基盤システム)」というオンラインシステムが中心になるので、まずは「国土交通省 無人航空機」で検索して、DIPSのサイトを開いてみましょう!
それでは、5つのステップを順番に見ていきましょう!
ステップ1:ドローンを登録しよう!「機体登録」
最初のステップは「機体登録」です。これは、車でいう「ナンバープレート」のようなもの。あなたのドローンに、国から専用のID(登録記号)をもらうイメージです。
なぜ必要?
万が一、ドローンがどこかに飛んで行ってしまったり、落下してしまったりした際に、誰のドローンなのかを特定するために必要なんです。安全に空を使うための、とっても大切なルールなんですね。
どうすればいい?
DIPSのサイト内で、あなたのドローン情報や所有者情報を入力して申請します。登録が完了したら、発行された登録記号をドローンに表示してくださいね。また、リモートID(ドローンの位置情報を発信する機能)の設定も必要になります。
ステップ2:飛行の許可をもらおう!「包括申請」
次に「包括申請」という手続きです。これは、特定の場所や方法でドローンを飛ばしたい場合に必要になる申請です。
包括申請って何?
例えば、以下のような場所や状況でドローンを飛ばす予定があるなら、この包括申請が必要になります。
- 人口密集地(人が多く住んでいる地域の上空)
- 目視外飛行(ドローンを目で追えない範囲で飛ばす)
- 人物や物件から30m未満の距離での飛行
- 夜間飛行
- イベント上空での飛行
などなど、細かいルールがたくさんあります。
申請はどうする?
これもDIPSから申請できます。包括申請は、一度取得すれば基本的に1年間有効なので、毎年1回申請すればOKです。ちょっと複雑に感じるかもしれませんが、これを取得しておけば、様々な場所や状況でドローンを飛ばせるようになりますよ!
ステップ3:飛ばす場所の管理者からOKをもらおう!「土地の管理者の許可」
ドローンの登録と飛行の許可が取れたら、次は実際にドローンを飛ばす場所の確認です。ドローンを飛ばす場所は、その土地の管理者の方の許可が必要になります。
なぜ必要?
例えば、隣の家の庭の上を勝手にドローンが飛んでいたら、やっぱり嫌ですよね?トラブルを避けて安全に楽しむために、私有地はもちろん、公園や河川敷などでも、必ず事前に管理者に連絡して許可をもらいましょう。これは航空法とは別の「民法」に関わる部分ですが、ドローンを飛ばす上では非常に大切なステップです。
どうすればいい?
電話やメールなどで、直接管理者に問い合わせてみましょう。「いつ」「どこで」「どのようなドローンを」「どのような目的で」飛ばしたいのかを具体的に伝えるとスムーズですよ。
ステップ4:フライトの予定を国に知らせよう!「飛行計画の通報」
あと2つ、もう少しです!
4つ目は「飛行計画の通報」です。これは、国土交通省に対して「いつ、どこで、どのドローンを飛ばします!」と事前に知らせる手続きのことです。
なぜ必要?
これも、安全に空の空間を使うための重要なルールです。他の航空機などとの干渉を避けるためにも、あなたの飛行計画を共有することが求められます。
どうすればいい?
これもDIPSから簡単に登録できます。スマホからでもサッと入力できるので、実際にドローンを飛ばす直前に行いましょう。
ステップ5:飛行の記録を残そう!「飛行日誌の作成」
さあ、最後のステップは「飛行日誌の作成」です。
飛行日誌って何?
これは、あなたが実際にドローンを飛ばした記録のこと。「何月何日の何時何分に、どのドローンをどこで飛ばしたか」「飛行中に異常はなかったか」「点検はしたか」などを記録します。
どうすればいい?
専用のノートに手書きで記録してもいいですし、スマホアプリなどで管理することもできます。決まったフォーマットはないので、あなたが管理しやすい方法で記録を残していきましょう。
慣れれば簡単!ドローンで広がる新しい世界へ!
「面倒くさい」と言われるドローンの手続きですが、まとめるとこの5つのステップです。
- 機体登録(DIPS)
- 包括申請(DIPS)
- 土地の管理者の許可(電話やメールなど)
- 飛行計画の通報(DIPS)
- 飛行日誌の作成(自己管理)
基本的にはDIPSを中心に手続きを進め、土地の管理者の許可は電話やメール、飛行日誌は自分で記録するという形ですね。
最初は「うわっ、たくさんあるな…」と感じるかもしれませんが、一度慣れてしまえばスムーズにできるようになります!ドローンを安全に、そして心から楽しむために、これらの準備をしっかり行うことが大切です。
「ドローン、買ってみようかな」そう思っていただけたら嬉しいです!
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それでは、また次の投稿でお会いしましょう!